Parametric Cities
様々なパラメータを自在に動かしながら、都市の形や構造を読み替えていく。見慣れたはずの街は、変数しだいでどう姿を変えるのか?
KEIRYOSHA WORKS
まちの計量舎は、地理空間情報に関連したビジュアライゼーション、アプリケーション、論説、事例紹介を通じて、都市や地域の新たな見方を考えています。
様々なパラメータを自在に動かしながら、都市の形や構造を読み替えていく。見慣れたはずの街は、変数しだいでどう姿を変えるのか?
都市や地域のなかに潜む多様性や偏り。街並みの裏側に、どんなグラデーションが隠れているのかを観察する。(準備中)
世界の都市と並べながら、東京のスケール、営み、都市構造を読み直す。東京らしさは、比較することで見えてくるのか?(準備中)
一枚で完結する地図や図表。
全国約1kmメッシュの推定降水量から日ごとの最大値を抽出し、300mm以上の日を1980年から時系列で整理。極端な雨が現れた時期を、単一指標の限界にも留意しながら見る。
東京上空の航空機の航跡を、上昇中か下降中かで色分け。羽田・成田を発着する飛行ルートの構造を浮かび上がらせる。
各駅から半径2km以内の人口を2020年=100で指数化。1995〜2020年の国勢調査実績値と、それ以降の将来人口推計をアニメーションでつなぐ。
各国の人口のうち都市部に暮らす人の割合を世界地図で比較。地域によって大きく異なる都市化の度合いを俯瞰する。
ファミリーマートが存在しない市区町村を全国地図で可視化。広い店舗網のなかに残る地理的な空白を捉える。
東京中心部の樹木を高さの濃淡で可視化。皇居、新宿御苑、明治神宮などにまとまって残る、都市の立体的な緑を捉える。
2026年1〜8月の日最高気温から、各約1kmメッシュの最大値を抽出。日本のそれぞれの場所が今年どこまで暑くなったのかを面的に示す。
2026年1〜8月の日降水量から、各約1kmメッシュの最大値を抽出。今年もっとも雨が多かった1日の降水量を、全国の履歴として地図化する。
東京都市圏パーソントリップ調査から、主要駅への来訪目的を通勤・通学・プライベートに分類。都心部でも駅ごとに異なる街の性格を読み解く。
世界の日本食レストランを地図上にプロット。日本食が浸透している地域と、まだ店舗が少ないフロンティアを同時に可視化する。
人口、飲食店密度、樹木の生育状況、建物の平均高さなどを可視化。通常の地図だけでは見えにくいソウルの都市構造を、複数のデータ面から捉える。
東京・愛知・大阪の海抜ゼロメートル地帯を同縮尺で比較。海面干拓で土地を広げてきた濃尾平野を含め、三大都市圏が抱える低地リスクを見る。
東京のタイムズ駐車場の料金を、点データからIDW補間によって面へ変換。街ごとの駐車料金の差を、連続する価格地形として眺める。
自治体の人口密度とチェーン店の存在確率をロジスティック回帰で比較。セブン-イレブンからSoup Stock Tokyoまで、ブランドごとに必要な商圏の厚みを読む。
環境省の現存植生図から、植生自然度9を基本とする自然林を抽出。北海道から中部山岳へ連なる森と、西日本に点在する森の違いを可視化する。
各国で全人口の50%が収まる最小領域を共通データで比較。日本・韓国・フランスなど、人口集中の強さと形の違いを一枚で見る。
皇居50km圏の中華料理店とイタリア料理店を500mメッシュで比較。上野・新橋・新宿と、渋谷・表参道・六本木などで異なる繁華街の性格が表れる。
東京50km圏の飲食店188,164件を鉄道・道路と重ねてプロット。駅前から街路沿いへ伸びる集積や、幹線道路沿いの店舗の筋が見えてくる。
東京圏の各自治体から30km未満で最も多い転出先を矢印で表示。大都市圏の内部でも進む都心方向への人口移動と、人口ダムとなる都市を捉える。
東京都の土地利用現況調査を用い、1991年から2021年までの住宅用地割合の変化を250mメッシュで可視化。宅地化と商業・オフィス化の双方を読む。
道路交通センサスの朝夕旅行速度をもとに、千葉県内の道路を色分け。信号待ちや渋滞を含む区間ごとの通りにくさを、一枚の地図で捉える。
全国平均に対して各地域で際立つ通勤手段を特化係数で可視化。東京のハイヤー・タクシー、大阪の自転車など、絶対数では埋もれる地域性を浮かび上がらせる。
各自治体の転出者のうち、福岡市・大阪市・名古屋市へ向かう人の割合を共通階級で地図化。三都市が周辺地域を引きつける範囲と強さを比較する。
国勢調査の小地域集計から、最終学歴の特化係数が最も高い層で東京40km圏を塗り分ける。高校卒と大学・大学院卒の間に見えない居住の境界が現れる。
東京・ニューヨーク・ローマのAirbnb物件分布を比較。多極型の東京、マンハッタンから広がるニューヨーク、中心部に極端に集中するローマの違いを見る。
東京・ソウル・パリの人口分布を同じ視点で比較。東京の巨大さ、ソウルの高密度な集積、パリの放射状に広がる都市構造が浮かび上がる。
東京駅40km圏の小地域を、年齢・家族・住宅・産業・職業・通勤・学歴など69指標でクラスタリング。東京圏の暮らしを6つの地域類型として描き出す。
東京近郊の外国人人口割合を小地域単位で可視化。山手線沿線に加え、川口・川崎・船橋・城東エリアなど、特定地域への集住傾向が見えてくる。
2020年国勢調査の250m人口メッシュをもとに、人口分布をX方向・Y方向のヒストグラムとして分解。県ごとの都市の並びや地形的なまとまりが、軸上のかたちとして見えてくる。
中心都市へ通勤する人の割合をもとに、10%都市圏と5%都市圏を地図化。日々の移動から、都市がどこまで広がっているのかを考えられる。
乗降客数が1万人以上の駅を全国にプロットした地図。2024年版データで見直すと、大都市圏のまとまりや鉄道利用の濃淡が改めて浮かび上がる。
1993年の開幕から2025年まで、10クラブの年間順位を一枚に並べた図。強豪、没落、復活。クラブの歴史、30年分が見えてくるのか?
富士山の可視範囲と「富士」を含む字名の分布を重ねた地図。名前どおりの景色は、本当にそこにあるのか?
小地域名に含まれる数字を抽出してプロットした地図。北海道と京都、数字地名のリズムは何が違うのか?
「ヶ」「ケ」「ノ」など地名表記のゆれを地図上にプロット。たった一文字の違いに、地域性は表れるのか?
全国の「浜」のつく地名をプロットした地図。点をつなぐだけで、日本列島の海岸線は見えてくるのか?
全国の「新田」地名を地図化。東日本に偏るこの分布に、開墾の歴史は刻まれているのか?
ワールドカップ グループFの代表選手が、普段所属するクラブとリーグを整理した図。代表チームの顔ぶれとは別の勢力図が見えてくる。
全国の大学キャンパスと最寄駅の距離を可視化。「最寄り」と呼ぶには無理がある立地が、思いのほか多い。
国勢調査から市区町村ごとの人口増加ピークを算出し、時期別に塗り分けた地図。ニュータウン開発の波は、色になって見えてくるのか?
国土地理院のデータをもとに、全国の自然災害伝承碑を災害種別ごとにプロットした地図。日本列島は、どこで何と闘ってきたのか?
全国の歯科クリニックの所在地を点でプロットした地図。点の集まりだけで、街の輪郭がくっきり浮かび上がる。
公示地価・基準地価をもとに、都心の地価を等高線で可視化。地価を標高に見立てると、東京はどんな山並みになるのか?
おなじみの地下鉄路線図に、沿線各駅の地価を折れ線グラフとして重ねた図。駅ごとの上下動は、路線図の上でどう見えるのか?
住宅・土地統計調査から市区町村別の通勤時間の中央値を地図化。都心を中心に、通勤圏がくっきりとしたドーナツ状に広がっている。
「東」「西」などを冠する高校名と実際の位置関係を比較した図。名前どおりの学校は、どれくらいあるのか?
茨城発祥のカスミと埼玉発祥のヤオコー、それぞれの出店市区町村を地図化。関東ローカルスーパー2社の勢力圏は、どこで分かれるのか?
利根川の支流網を可視化した図。群馬と栃木の県境が、そのまま分水嶺の地形をなぞっていることが見えてくる。
一番近い県庁所在地を基準に日本を47分割し直した地図。現行の都道府県境と、どれくらいズレるのか?
「東〇〇駅」などの方角つき駅名と、親駅から見た実際の方角を比較した図。駅名は、本当にその方角にあるのか?
都内の駅を起点に、飲食店や店舗が多い方角をまとめた図。駅を出て、どちらへ歩けばいいのか?
東京23区内の十字路・袋小路・丁字路の分布をプロットした地図。区ごとの道路網に、街の生い立ちは見えてくるのか?
店名に「祇園」「河原町」を含む店舗を地図化。二つの地名は、鴨川のどちら側で使われているのか?
店名に「心斎橋」「なんば」を含む店舗をプロット。道頓堀川は、いまも地名の境界なのか?
店名に「中目黒」「代官山」を含む店舗の分布を地図化。隣り合う二つの街に、見えない境界線はあるのか?
ブラウザ上で操作しながら、見方やパラメータを変えられるビジュアライゼーション。
名大河口研のエリア埋め込みデータ「OpenUAS」を活用し、東京約23.3万メッシュの滞在パターンから類似するエリアをリアルタイムにコサイン類似度で探索・可視化。
第6回東京都市圏パーソントリップ調査のODデータから、東京圏主要311駅の降車目的(仕事・通学・おでかけ)の内訳をミニマルなパイチャート地図でインタラクティブに可視化。
日本人は、どの活動にどれだけの時間を使い、それをどこで行っているのか。社会生活基本調査を円グラフで読み解く。
東京23区の土地利用と建物用途・高さ・面積・構造を、地図上で移動・拡縮できる円と円環から探索するインタラクティブ・ビジュアライゼーション。
中華料理店の集積から、まだ名前の無い世界中の巨大中華街を発掘する。
札幌・京都・東京の道路ネットワークが道路の向きに応じて再編される、インタラクティブなビジュアライゼーション。
建物がびっちりと立ち並ぶ東京。見慣れたはずの地図なのに、建物が動き出すだけでいつもと違う姿が見えてくる気がする。
地理的精度やデフォルメ率を操作しながら、全国の路線図をリアルタイムに変形できる開発中のエディタ。
川に囲まれているのに、誰も島と呼ばない土地がある。地図データから、そんな「隠れ島」を見つけ出せるのか?
都道府県間の人口の流出入を年次ごとに視覚化したページ。地域間の綱引きが、円環の動きとしてひと目で分かる。
2020年国勢調査の500mメッシュ人口データをもとに、年齢構成が似た住宅地を6類型に分類した地図サイト。年齢構成だけで街を分けると、どんな顔つきが見えてくるのか?
半径や都市圏の範囲を変えながら駅を探索できるサービス。知っている駅の確認と、知らない駅への発見が同時に楽しめる。
データ可視化にとどまらない、まちを見るためのアプリやツール。
都市への気づきや、制作の裏側を綴った文章。
人口減少と都市縮退が進むなか、都市を集約する技術だけでなく、失われる風景やサービスを受け入れる心理的過程から、新しい都市論の可能性を考えるエッセイ。
店舗データと歩いた実感の両方から、渋谷という街の変化を検証するエッセイ。つまらなくなったのは、街なのか、僕たちなのか?
人口予測と実際の推移のズレに着目し、人口減少時代のまちづくりを考えるエッセイ。予測が外れた場所にこそ、ヒントはあるのか?
住宅地単位で人口ピラミッドを分析すると、全国に6つの類型が見えてくる。ニュータウン、大学街、新興住宅地。年齢構成は、街の何を語るのか?
気になった事例の紹介と、最近読んだ書籍のまとめ。
Reinhold Stadler 氏の Playing around with isolines。ブカレスト中心部から一定時間内に車で行ける範囲が、交通状況に応じて伸縮する様子を可視化する。
都市の3D地図をインセプションのように折り曲げる曲面マップ。手前の街路と遠くの都市を同時に見渡せる、新しいナビゲーション表現の可能性を感じさせる。
Benedikt Gross と Joey Lee による The Aerial Bold Project。建物や道路、川が偶然アルファベットの形に見える場所を、衛星画像から探し出す試み。
Eric Fischer 氏の Locals and Tourists。ジオタグ付き写真から、観光客と地元民が撮影する場所の違いを都市地図として可視化する。
Station Melodies of Greater Tokyo。首都圏の駅で流れる発車メロディを地図上で聴けるようにしたアーカイブ。
Geoff Boeing 氏による街路方位の分析。世界の都市の道路網をローズダイアグラムで比較し、グリッド性や都市の読みやすさを検証する。
世界の大都市について、都心と空港の距離感を比較したビジュアライゼーション。空港アクセスの良し悪しが一目で分かる。
ジオテクノロジーズと東京大学 柴崎研究室による「街歩きインデックス」。最短ルートとの差分から、歩きたくなる道の魅力を数値化する。
メディアでの掲載や紹介記事のアーカイブ。